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味の素、カゴメ、日清オイリオ、日清フーズ、ハウス食品/物流事業を統合

2018/05/01 更新

味の素、カゴメ、日清オイリオグループ、日清フーズ、ハウス食品グループ本社の食品メーカー5社は4月26日、味の素物流、カゴメ物流サービス、ハウス物流サービス、F-LINE、九州F-LINEの物流機能を再編し、2019年4月に物流事業を統合する全国規模の物流会社を発足すると発表した。
 
新会社は、味の素物流を存続会社とし、カゴメ物流サービス、現F-LINE、九州F-LINEの2019年4月1日時点の全事業とハウス物流サービスの事業(一部を除く)を統合し、商号を味の素物流からF-LINEに変更する。
 
食品物流を取り巻く環境は、トラックドライバー不足に代表される慢性的な物流従事者の不足、燃料 価格の上昇、CO2をはじめとする環境保全への対応等、その課題は一層深刻なものになっており、食品メーカー5社とMizkanは2015年2月、効率的で安定的な物流体制の実現を目的として「食品企業物流プラットフォーム(F-LINER)」の構築に合意していた。
 
6社による協議体(F-LINEプロジェクト)で協議を重ね、関東・関西間の中距離幹線輸送再構築、北海道エリアの共同配送等の取り組みを進め、その後も、味の素、カゴメ、日清フーズ、ハウス食品グループ本社の4社は、F-LINEプロジェクトが策定する物流戦略の実現と北海道、九州エリアの共同配送体制などの構築に向け、2017年3月に現F-LINE、同年4月に九州F-LINE(5を発足させ、物流諸課題への対応を推進してきた。
 
しかし、物流業界の労働力不足や物流従事者の労働環境改善は喫緊の課題となっており、食品メーカー5社では、食品物流における全国規模の生産性向上を目指し、今回の契約締結となった。
 
今後について、食品メーカー5社とMizkanは、引き続きF-LINEプロジェクトで連携する考えで、トラックドライバーや物流センター等の資産の共有、共同配送による配送件数の削減、幹線輸送の再構築など諸課題の解決に向け、既存の枠組みを超えた強固な協働体制のもと“食品企業物流プラットフォーム”を確立し、持続可能な食品物流体制のさらなる強化を目指す。
 
■F-LINEの概要
所在地:東京都中央区(予定)
設立:2019年4月1日
代表者:代表取締役社長 深山 隆
事業内容:貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、倉庫事業等
従業員数:約2,550名
資本金:2,4億8000万円(予定)
出資比率:味の素45%、カゴメ22%、日清オイリオグループ3%、日清フーズ4%、ハウス食品グループ本社26%