新日本海フェリー/小樽~舞鶴航路の船舶をリプレース、4月に命名進水式へ
2025/03/17 更新
新日本海フェリーは3月14日、小樽~舞鶴航路に就航している船舶をリプレースし、4月29日に命名進水式を行うと発表した。三菱重工業下関造船所で建造し、12月の就航を予定している。
国内フェリーでは初採用となるダックテールを含む最新鋭の省エネ船型で、アンチローリングタンクとフィンスタビライザーの併用による省エネ型減揺システムなどにより、従来船と比べ省エネルギーが実現する。船内は3層吹き抜けのエントランスとシースルーエレベーター、船首部には2層吹き抜けのフォワードサロンを備えている。
■新造船 主要目
全長:199.0m
総トン数:約1万4300トン
主機:8540kw×4基
航海速力:28.3kt
積載台数:トラック約150台/乗用車約30台
旅客定員:286名