マルハニチロ/家庭用食品全138品価格改定、物流費の増加も一因
2024/12/09 更新
マルハニチロは12月6日、家庭用食品について、出荷価格の改定を実施すると発表した。
同社では、原材料・副原材料価格の上昇、包装資材費・物流費の増加に加え、エネルギーコストなどの諸経費も高止まりの状態が続く厳しい環境下において、生産コストを抑えるべく取り組んできた。しかしながら、企業努力だけではコスト上昇分を吸収することが極めて困難な状況となったもの。
そのため、商品の品質を維持し、安定的に商品を届けるため、出荷価格の改定を実施することになった。
■概要
(1)対象商品 : 家庭用食品(缶詰・カップゼリー・冷凍食品ほか)138品
(2)価格改定率 :
缶詰ほか 約1~15%(69品)
ゼリー 約5~6%(18品)
冷凍食品 約3~11%(51品)
※一部、上記値上げ幅外の商品あり
(3)改定時期 :
缶詰ほか・カップゼリー 2025年2月1日納品分より
冷凍食品 2025年3月1日納品分より