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アマゾン/DSへの設備投資や事業運営費で静岡県へ総額55億円以上投資

2024/11/25 更新

アマゾン(Amazon)は11月22日、静岡県への経済や社会への貢献について発表した。

2023年の単年で静岡県へ16億円以上の投資を行い、アマゾンの2020年から2023年までの期間の静岡県への総投資額は55億円超となった、この中には設備投資(配送拠点であるデリバリーステーション『DS』などのインフラ整備を含む投資)と、顧客や配送パートナー、中小企業向け各種プログラムの拡充、従業員の報酬などの事業運営費が含まれる。

アマゾンによる静岡県への投資は、顧客に満足してもらえるソリューションとサービスを創出し、同県の企業や地域経済を支援するという長期的なコミットメントを表している。

なお、アマゾンは、2023年に静岡県初となる三島デリバリーステーションを三島市に設置し、2024年は浜松DS、袋井DS、駿河DSも新たに開設した。これにより、静岡県の一部の地域では翌日配送が可能となり、顧客により迅速に商品を届けることができる。アマゾンは「地球上で最もお客様を大切にする企業」を目指しており、日本への投資は、顧客に喜ばれる価値あるソリューションやサービスを創造し、求めやすい価格で幅広い商品と利便性の高い買い物体験を提供する継続的な取り組み。

全国の中小企業を含む販売事業者がアマゾンで商品を出品しており、全国にあるフルフィルメントセンター(物流拠点)やデリバリーステーション(配送拠点)などのインフラへの投資は、静岡県内を含む販売事業者が「フルフィルメント by Amazon」1を活用し、日本全国および海外の顧客へ商品を届けるのに役立っている。

日本の中小企業は、地域社会の中核であり、日本経済の柱として大きな役割を担っている。アマゾンに出品する静岡県内の販売事業社数は約3000社。アマゾンは、革新的なツール、プログラム、サービスを提供することで、販売事業者のビジネスの成長を支援している。2023年、静岡県の販売事業者はアマゾンで数百万点の商品を販売し、その販売個数は前年比で2桁増だった。