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JR貨物/8月の鉄道コンテナ輸送量10.3%減

2024/09/16 更新

日本貨物鉄道(JR貨物)が9月11日に公表した8月分の輸送動向によると、輸送実績はコンテナが122万7000トン(前年同月比10.3%減)、車扱が68万7000トン(2.7%減)で、合計191万5000トン(7.7%減)だった。

8月は台風10号の接近・上陸に伴う記録的な大雨の影響により、東海道・山陽線を走行する関東・東海・関西・九州地区発着の貨物列車を中心に、長期の運休や大幅な遅れが発生したことで、輸送実績は前年を下回った。

コンテナは、鉄道シフトの動きが続いた積合せ貨物や、飲料など猛暑による需要増加などが見られたが、月下旬の大雨と台風の輸送障害が響いた。

車扱は、顧客の設備修繕などの影響を受け、石油や石灰石が減送となった。