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イームズロボティクス/物流、農業、インフラ点検等で業務拡大目指す

2024/08/19 更新

イームズロボティクスは8月16日、事業の成長と業務拡大を目指し、新たなステージへ進むための戦略的な取り組みを発表した。

同社は、自律行動する安全なロボットやシステムの開発を基本理念としており、これまでに数々のプロジェクトを成功させてきた。現在の事業は、販売、ソリューションサービス、システム提供サービスの3つの柱で構成されており、自社開発力がその根幹を支えている。今回の業務拡大は、UAV(無人航空機)やUGV(無人走行車両)、などの自律システムの技術開発をさらに推進し、新しい市場への参入を目指すものとしている。

今後、ドローンやVTOL(垂直離着陸機)やUGVの分野での技術開発に注力していく。これにより、物流、農業、災害対策など多岐にわたる分野での新たなソリューションを提供することを目指している。特に、近年の航空法改正に伴う国内基盤整備の進展により、無人航空機の市場は大きな成長が見込まれており、同社はこの分野でのリーダーシップを強化していく。

また、福島県南相馬市にある本社工場の生産ラインを拡充し、より多くの製品を迅速に市場に投入できる体制を整える。埼玉県ふじみ野市のR&Dセンターでは、先端技術の研究開発を推進するため、技術者の増員を行う。

さらに、国内市場のみならず、海外市場への展開も視野に入れている。さらなる事業拡大を目指し、パートナー企業との連携を強化し、新しいビジネスチャンスを創出するとしている。