北海道開発局/中継輸送実証実験結果を公表、大きな効果を確認
2024/06/17 更新
北海道開発局は、2023年度に実施した「道路施設等を活用した中継輸送実証実験」結果を6月10日に公表、長距離、短距離とも大きな効果が確認できたとした。
長距離輸送では、道央~道北や道央~オホーツクでの長距離輸送の効率化を検証。ドライバーの労働時間約43~44%削減、輸送費用約45~47%削減、環境負荷約50%削減の効果が確認できたという。
また短距離輸送では、広大な集配エリアを1カ所の中継拠点でカバーしている地域で、中継地点を2カ所増設。期間中は荷物が前年より約4%増加したが、労働時間を増やさずに対応でき、生産性向上が確認できたとしている。
■詳しくはトラックニュースを参照
北海道開発局/中継輸送実証実験でドライバーの労働時間を4割削減