ロジザードとぷらっとホーム/ブロックチェーン技術活用で共同研究
2025/02/17 更新
クラウド型在庫管理システム開発等を展開するロジザードと、自社製品コンピュータの製造販売やIoTソリューションを提供するぷらっとホームは2月13日、ブロックチェーン技術の物流分野への活用に関して、共同研究を開始すると発表した。期間は2025年4月から同9月まで。
ロジザードが提供するクラウドWMS「ロジザードZERO」は、現在1700を超える物流現場で利用されており、在庫管理業務におけるさまざまな情報・データが日々蓄積されている。
一方、ぷらっとホームは近年「ThingsToken」を開発し、ブロックチェーン技術の開発と実証事業を進めている。これは現実世界の資産をブロックチェーン上に仮想化できるという技術で、登録商標を取得している。
両社は、共同研究により物流ビッグデータとブロックチェーン技術を融合し、2024年問題における人手不足や運送コスト上昇など多くの課題解決への可能性を引き出し、物流業界に貢献したい考えだ。