三菱倉庫/キユーソー流通システムと新しいプラットフォーム構築へ
2024/11/05 更新
三菱倉庫は10月31日、キユーソー流通システム(KRS社)と共同で「食と医を支える新しい物流プラットフォーム」の新しい取組を加速すると発表した。
2022年1月にKRS社と「食と医を支える新しい物流プラットフォーム」の構築を目的に業務提携契約を締結しており、昨年には関東・関西間における医薬品中継リレー輸送等の取り組みを進めてきた。今年は医薬品輸送でのEVトラックの導入等の協業を進めてきた。また今後の取り組みとしては、三菱倉庫の首都圏冷蔵倉庫内にKRS社の食品積替えセンターを設置する予定としている。
今後、業務提携をさらに推進していくためには、両社グループでリソースやノウハウの相互活用をさらに深めることが必要と判断。業務提携関係を強化し協業体制を推進・加速するため、同社の連結子会社であるDPネットワークの株式の一部をKRS社が取得することについて協議を開始した。
なお、取得が実現した場合であっても、DPネットワークは三菱倉庫の連結子会社である予定。取得の実施時期、進捗等については随時お知らせするとしている。