サードパーティロジスティクス3PL・物流アウトソーシング、株式会社サーガ

お問合わせ06-6265-0622

物流業界ニュース

HOME > 物流業界ニュース

物流業界ニュース

伊藤忠商事/DX活用しグループ間でサプライチェーン課題解決へ

2024/07/22 更新

伊藤忠商事は7月18日、効率的で持続可能なサプライチェーンの実現に向けて、データに基づいてサプライチェーンの課題発見から改善実現までを一気通貫で支援するDXソリューションを開発、自社グループ企業に提供開始した。

2024年問題への対応と国の物流効率化施策を受け取り組むもので、IT・デジタルを活用し自社とグループ企業の配送時間や倉庫作業の人権費、滞留在庫量などを可視化し、改善策を立案・支援する。

具体的には「サプライチェーン視る・解く・回すサービス」、通称「SC“み・と・ま”サービス」として、ブレインパッド、ロジクロス・コミュニケーションと共に開発した約70種の汎用的なダッシュボードを活用する。

<サービス概要イメージ>
0718itotyu1 - 伊藤忠商事/DX活用しグループ間でサプライチェーン課題解決へ

0718itotyu2 - 伊藤忠商事/DX活用しグループ間でサプライチェーン課題解決へ

これをもとにサプライチェーンにおける共通課題を約1か月で診断・特定し、企業の状況に応じてデータ取得の整備や具体的な業務内容の改善を支援する。

また改善後の定期的な第三者目線での診断やデータ活用の自走化支援等を提供し、最終的には計画的なサプライチェーンの効率化に向けて各企業が自走できる環境の実現を目指す。

伊藤忠商事は同サービスを通じて、サプライチェーンの課題と解決策をグループ間で共有し、各社の課題を早期に特定・解決することで、グループ全体の効率的かつ持続可能なサプライチェーンの実現、企業価値の向上を図る考えだ。