JAL 決算/3月期の貨物郵便収入、40.7%減の1333億円
2024/05/07 更新
日本航空(JAL)が5月2日に発表した2024年3月期決算によると、貨物郵便収入は1333億円(前年同期比40.7%減)となった。
貨物事業では、日本発着貨物需要の回復が遅れている中、アジア・中国=北米間の需要獲得に努めるとともに、医薬品・生鮮貨物等の高付加価値貨物の獲得に注力し、コロナ前を大きく上回る収入を確保した。
また、2024年2月からボーイング767型貨物専用機の運航を開始し、グローバルにロジスティクス事業を展開しているDHL Expressとのパートナーシップを軸に、成田/名古屋/ソウル/台北/上海に就航した。